トップページ > 製品案内 > 航空機関連
English page
伸びゆく航空機産業を裾野で支える「部品サプライヤー」をめざして

当社では、鉄工加工・金属加工・機械製造でつちかった技術力と、小型~大型部材の加工まで対応できる幅広い設備を有しています。“ものづくりの強み” を地域と日本の産業の活性化につなげるべく、当事業部では宇宙航空機関連分野への進出に積極的に取り組んでいます。

航空機関連部品製造
東北の製造業の皆様へ
当社では航空機関連部品の「一貫生産体制の構築」をめざし、協力生産ネットワークづくりへの参加を呼びかけています。

認証取得

Nadcap認定証
Nadcap認定証
2010年5月
JISQ9100(航空宇宙)認証取得
2013年1月
住友精密工業(株)様 取引先認定
2013年9月
Good Rich 社 Landing gear 加工認定
2015年7月
Nadcap『CMSP』認証取得
Nadcap
Nadcap(ナドキャップ)とは

航空宇宙産業界での国際的な工程認証プログラムです。ボーイングやエアバスなどの完成機メーカーがサプライヤーに発注する製品に特殊工程が含まれる場合に、製造委託する条件として認証取得を義務づけています。航空機部品製造において、機械加工、熱処理、表面処理、非破壊検査などで「特殊工程」と呼ばれる作業工程を受注する企業は、設備・工程・人に対する認証を取得し、原則1年単位で更新することが不可欠となります。

降着装置

降着装置とは

航空機の離着陸時に使用する装置のこと。機体の地上移動、離陸時の地上滑走を容易にし、着陸時に機体に加わる垂直方向の運動エネルギーを吸収して衝撃力を軽減します。そのため支柱には緩衝装置を含んでいます。

当社では、『Nadcap』の取得により降着装置Landing gear「トラニオンピン」という部品の研磨を行っています。降着装置は、着陸時に何十トン、何百トンと瞬間荷重が繰り返しかかるため、強度を重視し他の特性を犠牲にした特別な材料でできています。そのため、「焼け」と「応力集中」には特に配慮が必要とされています。

メッキ後の研磨加工では、「焼け」が発生していないか確認ができないので、「製造プロセスの妥当性確認」が必要であり、Nadcapの取得が必須となりました。世界水準の品質管理にのっとった当社の超精密円筒研削加工技術が、航空機の安全性の一翼を担っています。

円筒研磨

円筒研磨とは

細かい無数の砥粒からなる円盤状の砥石を高速で回転させると同時に製品も回転させ、砥石を製品の表面に少しずつ押し当て、削り落とし磨いていく技術です。

砥石で製品を研削していくと、熱を持ち変形するため、大量の切削液をかけて冷やしながら加工します。寸法精度はもちろん、表面粗さ・真円度・振れ精度の厳しい要望に応えることができます。焼き入れ後の鋼鉄やクロムメッキなど高硬度な材料も削ることが可能で、ダイヤモンド砥石を使用することで、あらゆる素材を削ることができます。

トラバース研磨

加工物または砥石を左右に往復運動させて行う研磨。面粗さを追求する場合に用います。

プランジ研磨

加工物に対し、砥石を直角に当てて行う研磨。加工部分の幅が狭い場合や段付き軸などの加工の場合はこの方法を用います。シール性を持たせる場合、プランジ研磨となります。



▲印刷機用インキツボロール
ミクロン単位での精密加工が要求されます。

▲切削液をかけ、冷やしながら研磨を行います。

IoTネットワーク

IoT とは

モノのインターネット(Internet of Things)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みのこと。

当社では、工場の機械と事務所のコンピュータ、タブレット等をネットワークで接続し、機械ごとの状態、アラーム詳細、ワークNo、プログラム名称、パーツカウント運転モード、運転ステータスオーバーライドを細かくチェックし(約10秒毎に稼働状況を更新)、収集したデータ(稼働実績、アラーム履歴等)を元に、加工ワークごとに最適な工程を検討、工場内機械稼働状況の最適化を図っています。

また、主軸負荷グラフで主軸回転数、運転時間、運転比率を24時間分表示しております。数値化されたグラフで表すことにより、主軸負荷状況、主軸回転数の割合を確認し機械最適状況を具体的に評価しながら加工条件を最適化、寸法精度の不具合対策を見つけ出すことができます。本システムにより、高精度を確保しながら、短納期化及び工期短縮と高効率化を実現し、お客様への貢献度向上に努めております。


【工場内機械設備とのネットワーク】

【稼働状況グラフ】

【設備アラーム詳細/パーツカウント】

【設備主軸負荷グラフ】